よみがえれボールドウィン
Revive the BALDWIN

林野庁森林技術総合研究所林業機械化センター
保存機関車たちの修復活動と根利森林軌道の調査・復元
Restoration and preservation of the Forest Railroad heritages.
Steam, Gasoline and Diesel Locomotive.
Create: 06/11/04 23:53
Update: 06/11/07 14:44
2006年 りんてつ倶楽部にお邪魔して
木曽王滝村【りんてつ倶楽部】の活動の紹介

2006/4/29 りんてつ倶楽部の車庫前全景。
2006/4/29 りんてつ倶楽部の車庫前全景。

 今年のゴールデンウィークの初日、ヤマキンさんから「これから朝飯食って迎えに行くから、木曽に行こう」と電話がありました。
2006年4月29日
いち鉄道ファンとして
松原スポーツ公園で、車庫前の線路を敷き始めていました。
松原スポーツ公園で、車庫前の線路を敷き始めていました。
曲げたレールをスパイクしています。
曲げたレールをスパイクしています。
 高速に乗って佐久ICで降り、あとは和田峠を越えて、塩尻から木曽路へ。なんでも、線路工事の手伝いをする人を募集しているとかで、とりあえず行ってみようと。奈良井宿や、木曽森林の廃線跡をたどりながら、観光気分で王滝村に。
 広い公園の一角で、車庫前で工事をする皆さんの姿が。車庫には沢山の車両があり、この車両たちが走る線路を敷いていくのだ、と思うととても楽しい作業に思えたのでした。
まず柄を短く持って、犬釘を軽く打ち込みます。
まず柄を短く持って、犬釘を軽く打ち込みます。
そのあとハンマーを振り下ろして、犬釘を打っていきます。
そのあとハンマーを振り下ろして、犬釘を打っていきます。
車庫前に枕木が並び、一部にレールが打ち付けられています。右手方向には、本線も一部敷かれています。 その辺りでは、地元の方々が、古い線路から枕木とレールを外す作業もしていました。
車庫前に枕木が並び、一部にレールが打ち付けられています。
右手方向には、本線も一部敷かれています。
その辺りでは、地元の方々が、古い線路から枕木とレールを外す作業もしていました。
2006年5月4日
顔見知り的に
5日後、車庫前のレールはほぼ打ち付け終わっていました。
5日後、車庫前のレールはほぼ打ち付け終わっていました。
木曽森林鉄道のOBの方と、りんてつ倶楽部の方と私。
木曽森林鉄道のOBの方と、りんてつ倶楽部の方と私。
植えられたばかりの桜が咲いていました。
植えられたばかりの桜が咲いていました。
 前回と同じぐらいに出たのですが、GWの真っ只中。渋滞もあり、到着すると、最終日ということで「そろそろ終えるところ」とのこと。作業が一段落した皆さんと、しばしの会話を楽しみました。
 活動のことのお話しを色々と聞いて、次回は是非参加したいと約束をして、帰りました。
 天気も良くて、景色も良くて、ドライブも楽しめましたよ。
レールが打ち付けられた車庫へ繋がるヤード。
レールが打ち付けられた車庫へ繋がるヤード。
こちらが一部しかれた本線。楽しい車両が留置されています。この先は川で、地元の方は「橋をかける」と言っておられました。
こちらが一部しかれた本線。楽しい車両が留置されています。
この先は川で、地元の方は「橋をかける」と言っておられました。
2006年6月10日
3人で線路工夫
線路にはバラスト・・・費用の関係で、地元から提供してもらった砂利の混ざった土・・・が。
線路にはバラスト・・・費用の関係で、地元から提供してもらった砂利の混ざった土・・・が。
ここまで来ると雰囲気も出てきます。後は「草生してくるとイイ」などと思うのです。
ここまで来ると雰囲気も出てきます。後は「草生してくるとイイ」などと思うのです。
ビーターを振る、ヤマキンさんと丸山さん。
ビーターを振る、ヤマキンさんと丸山さん。
 6月は、ヤマキンさんとお友達の丸山さんも一緒に、3人で王滝村へ向かいました。
 今回は作業着と軍手と安全靴で、早朝に出発して午前10時頃には到着、すぐに作業に合流しました。バラストが撒かれ、ツルハシに似た「ビーター」で、突き固める作業です。
 バラストといっても、費用の掛らない地元から提供された、砂利混じりの土です。それを枕木の下に詰め込むように突き固めていきます。
 一通り突いて、レベルを見て、下がっているところ上げて、ビーターで突き枕木を持ち上げて、水平にしていきます。どこかのを上げると、その両側の枕木は浮いてしまいますので、そこも突き固めます。それを全体的に2度ほど行い、ほぼ終了です。
 実際は10回ぐらい繰り返していたらしいですが、今回は勘弁です。でも、休み休みとはいえ、一日良く頑張りました。
 最後には「ご褒美」ということではないでしょうが、北陸重機と酒井のDLの試運転。3人の興奮は一段と高まり、帰りの車内の会話も尽きないのでした。
ポイント部分で、なにやら相談をする皆さん。
ポイント部分で、なにやら相談をする皆さん。
北陸重機の試運転。覗き込んで、線路が沈み込むところを見極めたりも。
北陸重機の試運転。覗き込んで、線路が沈み込むところを見極めたりも。
試運転を見守る皆さん。
試運転を見守る皆さん。
酒井も引っ張り出して、3人は大盛り上がり!
酒井も引っ張り出して、3人は大盛り上がり!
2006年7月15日
お馴染みさんとして
今回の作業は、車庫脇の車両の留置線がメイン。
今回の作業は、車庫脇の車両の留置線がメイン。
枕木の上にレールを置いていきます。
枕木の上にレールを置いていきます。
9kgの5m(?)のレールを2人で運んで・・・重い!
9kgの5m(?)のレールを2人で運んで・・・重い!
ベンダーでレールを曲げています。
ベンダーでレールを曲げています。
 今回は私1人です。午前1時に出て、途中で東塩尻駅を探して、奈良井宿で草むしりを手伝って、道草を食って、さらに滝越まで行って来て、松原ワークスに到着です。
 今回は、車庫脇の留置線を作るとの事で、早速ツナギを着て、作業開始です。間伐材利用の枕木を並べ、その上に確か9kgのレールを置いていきます。こう書くと簡単ですが、重いのですよ、これが。
 次に、林鉄OBの指示で、レールを曲げます。これが実に重労働なのです。ポータブル・ベンダーと書かれたもので曲げていくのですが、いや〜重い。ベンダーを移動させるだけで重労働です。
片側が曲げ終わったレール。これをガイドにもう一方を曲げていきます。
片側が曲げ終わったレール。これをガイドにもう一方を曲げていきます。
ポイントの整備。子供達も一緒に線路で遊んでいます。
ポイントの整備。子供達も一緒に線路で遊んでいます。
線路を置いて、曲げて、繋げて、スパイクして、一段落です。う〜ん、満足感。ここに運材台車などが並びます。
線路を置いて、曲げて、繋げて、スパイクして、一段落です。
う〜ん、満足感。ここに運材台車などが並びます。
 まずは、片側のレールを曲げて行きます。ベンダーの作業は重労働なので、2人で交代でやっていきます。一本曲げ終わると、犬釘をスパイクして、次のレールを繋いで曲げていきます。片側が全部終わったところで、それをガイドに、もう片方を曲げていきます。
 ゲージを当てて、762mmを測りながら作業を進めます。レールは、ベンダーで曲げても戻ってしまうものと、すぐに曲がってしまうものがあり、一旦曲げてあと、微調整が必要です。この作業は、ベンダーをカーブの内や外に当てますので、ベンダーの移動だけでも腰に来ます。また、ベンダーで曲げていく作業も、中腰で、きつい作業ではあります。
本線もつながり、留置線も出来てきた松原スポーツ公園内の、松原ワークス。
本線もつながり、留置線も出来てきた松原スポーツ公園内の、松原ワークス。
 8月、9月も行きたかったのですが、仕事の都合などで実現できませんでした。ちょうど、この翌週7月23日からボールドウィンの活動も始まりましたが、重なることはなく、こちらも参加できたのですが。
 木曽は毎月連休になるようなところで、作業していますので、ボールドウィンの活動はそれを避けて日程を決めて欲しいですね。それに、ここでは森林鉄道のOBの方から、色々なことを学べますので、研修の場として、ボールドウィンのメンバーも、作業に参加できると、いいですね。

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