よみがえれボールドウィン
Revive the BALDWIN

林野庁森林技術総合研究所林業機械化センター
保存機関車たちの修復活動と根利森林軌道の調査・復元
Restoration and preservation of the Forest Railroad heritages.
Steam, Gasoline and Diesel Locomotive.
Create: 07/07/08 23:30
Update:
りんてつ倶楽部にお邪魔して 2007/07/07
木曽王滝村【りんてつ倶楽部】の活動の紹介

線路に草が生えて、雰囲気が出てきました。
線路に草が生えて、雰囲気が出てきました。

 今年は「毎月王滝村に行こう」と思っていたのですが、6月はワーゲンの集まりで、熱塩に行ったので、今回2ヶ月振りとなりました。
 5月に留置線として車庫脇に敷設した線路は、車庫の裏にカーブを描いて延びていました。このまま車庫を一回りして、機回しも兼ねたリバースになるとの事でした。
車庫裏に延びリバースにするとか。
車庫裏に延びリバースにするとか。
曲線がきついので「カントをつけるか」と傾斜を見る。
曲線がきついので「カントをつけるか」と傾斜を見る。
リバース区間を工事をするため、留置してある車両を移動するために、SAKAI-WORKS出庫!!。
リバース区間を工事をするため、留置してある車両を移動するために、SAKAI-WORKS出庫!!。
先ずは、ポイント上の土運車を人力で移動。
先ずは、ポイント上の土運車を人力で移動。
リバース(予定)区間に向かう機関車。
リバース(予定)区間に向かう機関車。
まだ整備されていない線路は草生して。
まだ整備されていない線路は草生して。
 先ずは、リバース区間の工事のために、留置している車両の移動です。SAKAI-WORKSのエンジンが掛かり、車庫内にディーゼル音がこもり、午前中からいい感じです。
 そして楽しいイベントの始まりです。車庫から出してしばらくはバッテリーを充電していたようですが、その間に、ポイント上の土運車を人力で移動し、いよいよSAKAIがリバース(工事中)区間に進入です。
運材台車を従えて車庫脇から現れた機関車。やっぱり、機関車は貨車を従えて働いてくれないと。
運材台車を従えて車庫脇から現れた機関車。やっぱり、機関車は貨車を従えて働いてくれないと。
 前回来た時に工事した部分は、まだ整備が終わっていなくて、雑草が茂っています。そこの先に留置してある貨車に向かって、機関車が入っていきます。それだけでも素晴らしい光景ですが、しばらくすると、運材台車3両を従えて出てきました。
 実際に車両を牽引して働くSAKAIの姿は、活き活きとしています。これだけでも来た甲斐があったというものです。
2両の運材台車に2人が乗って、一人はポイントを切り替えていきます。作業は慎重ですが、楽しそうです。
2両の運材台車に2人が乗って、一人はポイントを切り替えていきます。作業は慎重ですが、楽しそうです。
作業性を考えて、車庫から出して。
作業性を考えて、車庫から出して。
台枠にジャッキをかって、木材を外したところ。
台枠にジャッキをかって、木材を外したところ。
 今回のもう1つの作業は、運材台車で、台枠と軸受の間に木材を使用しているものがあるのですが、その木材の交換です。ちいさな車両ですが、重量もありますし、軸受を止めているボルトも錆びていて大変でしたし、ブレーキも一部取り外すことになり、木材を取り外すだけで大仕事でした。
 その後は、リバース区間のレールの運搬。運材台車に3本ほど積込んで運びました。
レールを運材台車まで運びます。9kgですので、2人で運べますが、キツイ!
レールを運材台車まで運びます。9kgですので、2人で運べますが、キツイ!
運材台車でレールを運ぶ。これもアトラクション!?
運材台車でレールを運ぶ。これもアトラクション!?
木製台枠の組立作業。部品の位置決め中。
木製台枠の組立作業。部品の位置決め中。
台枠がボロボロのタンク車(昨年の写真)
台枠がボロボロのタンク車(昨年の写真)
 もう1つ車庫内で進んでいた作業は、木製台枠の組立て。昨年の春は台枠の傾いたタンク車がありましたが、その車両の台枠です。台枠に各部品を散り付けるための位置決めなどをしていました。
 その後、ボロボロにになった元の台枠から部品を外し、順次取り付け、最後にタンクを載せて、よみがえることとなります。
 この完成も楽しみですね。
午後は、リバース区間に土砂の運び込み。土運車に砂利を積込み中。
午後は、リバース区間に土砂の運び込み。土運車に砂利を積込み中。
土運車を人力で押すのも、これまた楽しい!?
土運車を人力で押すのも、これまた楽しい!?
土運車をダンプさせて、土砂を撒いていきます。
土運車をダンプさせて、土砂を撒いていきます。
 午後は、リバース区間への砂利と言うか、土砂の運び込み。土運車にユンボで土砂を積込み、人力でリバース区間に運びます。楽しそうでしょ。実に楽しいのです。
 運んでいったら、土運車をダンプさせて、線路の上に撒いていきます。
 しかし、昼頃からとても暑くなり、熱射病になりそうな状況。車に戻り温まってしまったコーラを口に含んだら、そのまま泡に。喉に詰まって飲めない状態。作業に戻ろうと歩き始めると、車庫脇で休憩する姿が。私も、そこで休憩としました。
 炎天下と、疲れたところで飲んだビールが効いたようです。横になったら、そのまま身体がだるくなって、結局は午後3時半過ぎまで寝てしまいました。
 炎天下でも、下は土ですし、森に囲まれていて、意外と涼しいのですね。車庫の脇で、汗もかかずに気持ち良く、疲れを癒させてもらいました。
午後4時前。まだ、皆さん作業をしていますが、私は、昼寝から目覚めたところで、「お先に失礼」させてもらいました。
午後4時前。まだ、皆さん作業をしていますが、私は、昼寝から目覚めたところで、「お先に失礼」させてもらいました。
 午後4時前。まだ、皆さん作業をしていますが、私は、昼寝から目覚めたところで、「お先に失礼」させてもらいました。
 朝7時頃から、午後4時まで、環境の良いところで、のんびりと楽しませてもらえました。いつも中途半端で、迷惑を掛けているような感じでもありますが、それでも毎回、快く受け入れてくれる「りんてつ倶楽部」さん、ありがとうございます。
 また、「丸山会長はじめ、ボールドウィンの皆さんに宜しく」と代表の方が言っておりました。
Text : A.Nobusan
Photo : Tamotau & Atsushi Nobusawa

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