
●内燃機関車「ホイットカム」が復活・沼田 更新日時: 2009年10月5日(月) AM 07:11
|
|
森林鉄道で活躍していた機関車を紹介する「根利森林鉄道まつり」が4日、沼田市の林野庁・林業機械化センターで開かれた。台車を連結した内燃機関車「ホイットカム」が46年ぶりに復活、かつての雄姿を披露した。
まつりは市民団体・よみがえれボールドウィン実行委員会(丸山龍一会長)が主催。同実行委は、2006年から同センターが保管する機関車の修復に取り組み、その成果の披露などを目的にまつりを開いている。
今年は木材などを運ぶ台車を修復。台車が使われていた様子を再現しようと、昨年修復したホイットカムに連結して、実際に動かすことにした。
会場には約10メートルの線路を敷設。力強いエンジン音とともにホイットカムが動きだすと、集まった鉄道ファンは、その雄姿をカメラに収めようと一斉にシャッターを切っていた。
|

●機関車「ホイットカム」1日限定で復活 更新日時: 2009年9月30日(水) AM 07:11
|
|
46年前に引退した機関車「ホイットカム」が、1日限定で復活する。沼田市の市民グループが10月4日、同市利根町の林野庁・林業機械化センターで開く「根利森林鉄道まつり」で、ホイットカムに台車を連結、数メートルではあるものの場内を走行させる。小さな車体で林業繁栄に貢献した勇姿が、ほぼ半世紀ぶりによみがえる。
市民グループは鉄道ファンら約50人でつくる「よみがえれボールドウィン実行委員会」(丸山龍一会長)。2006年から、同センターに展示されていた蒸気機関車・ボールドウィン3号やホイットカムの塗装、修復に取り組み、今年は木材などを運んだ台車の修復を行った。
活動の成果を紹介する鉄道まつりでは、台車が使われていた様子を再現するため機関車への連結を計画。これまでに修復した中でも小型で、世界に数台しか残存していないとされ、希少価値の高いホイットカムにつなげて走行させることにした。
ホイットカムは、米・ホイットカム社製。日本に初めて導入された内燃機関車で、ガソリンエンジンを搭載している。1926年から63年まで長野県の森林鉄道で木材の搬出などに活躍した。
常設展示されているものの、近年はさびが出るなど劣化が目立ち同実行委が昨年、分解して清掃や再塗装、消耗品の交換などを行った。実行委は「動かせる距離はごくわずかだが、林業で栄えた地域の原風景のようなものを再現したい」と話している。
このほか、当日は会場内では森林鉄道の軌道調査の結果などを発表するほか、農産物販売や苗木の無料配布も行う。午前11時から午後4時まで。問い合わせは同センター(電話0278・54・8332)へ。
|